10Xに入社しました
こんにちは、@tae124m 松本です。7月1日から株式会社に10Xに入社しました。
今回転職したらブログを始めようと決めていました。このブログ初投稿で10X入社に至った経緯について書きたいと思います。
全力で走っていたけれど一度立ち止まることにした
新卒で製造業を経験し、その後IT業界に転職してきて6年ちょっと経ちました。その間多くの仕事を任せて頂きました。特に前職ではFundsの開発初期から携わり、バックエンド開発、運用業務全般、組織づくりまで幅広く担当してきました。充実した仕事時間を過ごしてきた一方で、子供が小学校入学してこれまでと質が違うサポートが必要になったことをきっかけに、ワークライフバランスや今後のキャリアについて一度立ち止まって考え直したいと強く思うようになり、退職することを決めました。
長期的にコミットできそうな会社について考えた
上に書いたような経緯なので急いで転職とは考えていなかったものの、組織で働く方がパフォーマンスを出せるタイプなので、縁がある会社があれば入社しようと考えていました。
自分が長期的にコミットできそうな会社を探すということを念頭においた結果、私の転職軸はこんな感じでした。
- 会社のバリューに共感できる
- 技術トップが経営に参画していて、方針に違和感ない
- 事業に関心が持てる&自分が貢献できそう
- 採用・選考プロセスに力を入れている
- サスティナブルに働けそう
選考プロセスに力を入れている=選考受ける側の負担感あるケースもあると思います。ただ、入社後に発覚する「こんなはずじゃなかった」感は個人も会社も不幸せで、選考プロセスでそれを出来る限り減らすことは大事だと思っていたので、私はポジティブに捕らえていました。
10Xとの出会い
きっかけは前職同僚で、先に10Xに入社していた元同僚のsuuminから「もしファンズを卒業することがあれば10Xを検討してほしい」と連絡を貰ったことです。既に退職予定も確定していたので「是非お話聞かせてください」という回答をしつつ、10Xの公開情報を調べてみたところ「自分が貢献できそうか?」という点以外は満たしていそうな事に気が付き、業務委託契約を結びトライアルを受けることにしました。
【エンジニア編】カジュアル面談でよく聞かれる質問にお答えします | 10X, Inc.
ちなみに、漠然と「10X怖そう」というイメージを持っていたのでトライアルを受けるかどうか迷っていた時期があったのですが、オフィスにお邪魔して皆さんの生のやり取りを見る機会を得まして、怖くないと分かりました(笑)
10Xに決めた理由
バリューがあらゆるところで体現されている
10Xで定められているバリューは、トライアルで関わった皆さんがバリューを高いレベルで実行していることに加えて、組織上の諸制度にまで浸透していることを感じました。皆さん10xから逆算したアクションに対して自律的に動き、スピード感もって物事が進んでいく様が頼もしく、そして自分にも合っていそうだなと思えました。コミュニケーション面ではテキストだけに頼らず、直接話をした方が早いときは気軽にMeetsで話して解決というのが日々のカルチャーなのですが、コロナという状況下で入社するという視点からも有り難い環境だなーと感じました。
未完成なところも多く貢献できる余地が大きく、これから面白いフェーズを迎える
Stailerがローンチされて既に1年が経過しており、0→1の経験が多かった私がモチベーション含めて貢献できるか?というのは懸念点の1つでした。Stailerは既に複数企業にサービス提供開始していますが、ここからの展開を考えるとまだ入り口段階であり、事業としても組織として今後大きくスケールしていく最初のフェーズにあることが分かりました。裁量を持ってサービス・プロダクト・組織を作っていきたいという人には面白い時期だと思います。また、自分が未経験な採用技術がほとんどだったことも懸念点だったのですが、複雑なドメインを扱う・業務設計・要件定義や仕様作成・BizDevチームとの連携など、これまでの経験を活かしつつ10Xに合った形で自分らしく貢献していくことはできそうと判断しました。
ワークライフバランスを大事にしてパフォーマンスを出す
今回の転職の発端となったのは、ワークライフバランスとキャリア見直しでした。自分は家族との時間を大事にしながらも、仕事においてハイパフォーマーで有り続けたいと願っていました。そして、10Xではこれを体現しているメンバーが多いと感じました。会社としてプライベート優先を掲げていることは勿論のこと、各々が自律的に動き、一人で悩まずクイックに必要な人にアクセスして相談して解決することが実現しているファクターの1つかなと思いました。今後組織が大きくなる中で新たな課題も出てくると思うのですが、状況に合わせた取り組みで解決していけるのではないかと思える現場でした。
※このブログを書いている今、入社1週間経過したのですが、物理出社した日にオフィス見渡すと17時にサクッと帰る人が多いです。
プロダクトマネージャーとして働きます
私は前職、前々職ともにエンジニアロールで入社しましたが、必要に応じてプロジェクトマネジメント・プロダクトマネジメント領域の業務も兼任していました。10Xではプロダクトマネジメントでのオファーを貰いました。
プライベートを基盤としながら、エンジニアのバックグラウンドを活かしつつPMとしてパフォーマンス出していきたいと思います。今後やっていきたいことはもう少し状況把握が進んでから書きたいと思います。ちなみにコードを書いちゃダメとも言われていないので、必要に応じてPR作るかもしれませんw
興味があったら気軽に連絡ください!
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